初めまして、スタッフのJUNです。今日は私がブログをお送りします。
さてJAPAN EXPO 初日を終え状況も僅かながら分かってきたため、本日はライブペインティングを実行するべく先生は準備。
かなり狭く自由もきかないスペースの中なんとか絵を描くスペースを作り、物凄い音量の音楽の中、おもむろに先生は描き始めました。。。
この喧騒と大勢の人が行き交う中で先生は何から描き始めるのだろうかと、興味を持ってみておりましたが、なんと一番細い筆を持ち、一番繊細な所から描き始めるではありませんか・・・・
さすが先生。このお祭り状態の空間の中で周囲の喧騒を物ともせずに、黙々と描き続けているとかなり多くの方が立ち止まりびっくりした表情で、凄い!という事をたくさんの方がゼスチャーで伝えてくれました。
中には走り抜けようとしていたのに急停止して「時間がないから急ぐけど、ほんとに凄いわ!アメージング!」と言い残し、また走り去っていく女の子もいました。
また量子物理学者の方が近づいてきて、その絵からは何か素晴らしい波動を感じる。
きっと彼の思いと技術が特別な形で融合されたからなんだろうね!と
語っていく方も。。。
展示会を通して感じたのは、フランスの人(他の国の方もいるかもですが)は感動したらキチッとそれを相手に伝え、感想も述べるのだなということでした。
私は感動をしても相手に伝えずに近しい人に感動したんだ〜とか友達に話したりだとか
内輪で完結しがちなのですが、基本的にコミュニケーションをとる事を前提としている
文化なのかなと感じました。
それは例えば空港やホテルのサービスにも共通していて、案内図とか張り紙は完璧ではないのです。でもそれは不親切なのではなくて、基本的に会話をしコミュニケーションを大切にしている文化だから誰も困らない、もしかしたらそれが会話のきっかけにすらなるのかもしれないなと思いました。
と話は脱線しましたが、二日目も無事に終了し、あと二日。がんばるぞ!
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